アンパンマン電話

今日友人に電話をかけたら、「プルル」という呼出音の代わりにアンパンマンのオープニングテーマが流れ、「アンパンマン電話へようこそ！」と言われたので思わず切ってしまいました。

その時思い出したのが、フジパンの「とんと昔あったとさ」でした。今まだあるのかは分かりませんが、フジパン製品のパッケージに記載されている番号に電話をかけると、おばあちゃんの声で昔話を語ってくれるというサービスがあったんです。
ただでさえ悪い音質なのに、案内の女の人がムリヤリ田舎のおばあちゃん風の語りで話してくれるものだから、余計に聞き取れず。(泣)今更だけど、あの案内の際のきれいな声の方が絶対良かった！
まぁとりあえず、突然のテーマソングと、その時の割れたような音が、今回のアンパンマンにそっくりだったんです。

090から始まる携帯電話にかけたにも関わらず、アンパンマンもついにこんなサービスを始めたのかと感心しながらもう一度友人の電話番号を確認していると、


プルルルルル･･･


アンパンマンから電話が来ました。


この時の私の衝撃は、箱根おもちゃ博物館飾られているだけのはずのブリキのロボットからポストカードが届いた時のものを上回るものでした。

アンパンマン電話は特別有料サービスだったのかもと、恐る恐る通話ボタンを押すと、


･･･友人でした。


メロディコール？そんなサービス初めて知りましたヨ。そうですか、ドコモで設定してauからでも有効なんですか。

でも、「アンパンマン電話へようこそ！」のアナウンスは要らなくない？